継手、仕口もしっかりとした木造在来工法ですから、耐震・耐風にも優れています。天然素材を使用した日本の風土に適した工法で、増改築が容易なことも特徴です。
ハースはお客様の生活を考え、その土地に適した住宅の設計をいたします。
【ベタ基礎】
建物の加重を耐圧盤(1階部分全面にわたり鉄筋コンクリートを打つ)の底面に全体で地盤に伝える形式の基礎で軟弱な地盤での沈下に効果的です。ハースは基本的にベタ基礎と標準とし、さらに鉄筋やコンクリートの強度も建築基準法で定められた数値以上のものを使用しています。
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●外壁通気工法とは…
壁体内の結露を「通気構法」が防止します。
最近の住宅は、屋内や構造体内部の気密化が進み、これによる壁体内の結露発生が大きな問題となっています。壁体内部が結露すると、柱や間柱・土台といった構造体の腐朽による住宅の耐久性劣化や、断熱材を濡らして断熱性能の低下を招きます。こうした壁体内の結露を防ぐのが「通気構法」です。
通気構法は、「吸気・通気・排気」で空気の流れをつくります。
通気構法は、壁体内に設けた通気層内で温度差および水蒸気拡散現象による自然通気が生じ、その気流に乗せて水蒸気を奪って乾燥状態にしておく方法です。そのためには、土台部から外気を取り込む吸気と壁体内の通気、さらに軒天または棟からの排気で壁体内の空気の流れをつくります。
住まいの耐久性を高めます。
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壁体内や小屋裏の結露を防ぎ、住まいの躯体や内装材の耐久性を高めます。
※屋根裏には、別途、自然換気棟による小屋裏換気を行って下さい。
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断熱材の性能を高め、快適な住空間を創ります。 |
壁体内の結露による断熱材の性能低下を防ぎ、冷暖房の効率を高めます。
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結露発生のしくみ |
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水蒸気を多く含んだ空気が壁を通って屋外ヘ出るとき、この一部が壁のなかにセキ止められます。
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壁のなかに残った水蒸気を含んだ空気は、室内と屋外の温度差によって結露し、水になります。
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3
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この水が吸水性の高いグラスウールやロックウールなどの断熱材をぬらし、断熱性能を低下させます。
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4
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結露の量が増えると水分は断熱材の繊維を伝って移動し、柱などの建造物や内装材をぬらし、住宅の腐朽の原因になります。
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●メーターモジュール工法とは…
日本では従来、家を建てるときに90cmをひとつの基準単位として使ってきました。1間は90cmの2倍で180cm。畳の基準サイズも90cm×180cm。昔の尺をもとに設定したものですが、現在の住居に90cmモジュールを当てはめると、廊下が狭くなり、車イスが通れないといった問題が生じるようになりました。
そこで、新たに採用されるようになったのが、1mを基準単位として家をつくること。これを「メーターモジュール」と呼びます。
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●遮熱高断熱ペアガラスサッシ
[ハース]の窓ガラスは防音・断熱・結露の防止に優れた複層ガラス・サンバランス。光を通し熱は遮断してくれますから、室内はいつも快適な温度に保たれます。
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